ハンドメイドショップ運営!共同経営するメリットと決めておくべき5つの事

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こんにちは!ユウキです!

気がつけばハンドメイド関連の記事もいくつか書いていて、私が運営しているネットショップのカテゴリーの1つとしてハンドメイド作品を扱っている事もあり、このブログでも度々ハンドメイド関連の事をご紹介させて頂いております。

現在、ハンドメイドはとても人気のあるカテゴリーでプロアマ問わずたくさんの作家さんがいらっしゃいます。そんな中、私もハンドメイド作品を扱うネットショップを運営していますが、現在は3名のチームで運営を行っております。

ハンドメイドは個人作家さんが全て1人で行っているパターンも多いと思うのですが、今回はハンドメイド作品の製作から販売を行うにあたり、これからチームで運営を始めようと考えている方々に共同経営のメリット・デメリットや共同経営を行う際に決める必要がある事についてお話させて頂きたいと思います。

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共同経営とは

そもそも共同経営とは何かと言う事ですが、共同経営の定義は”一つの事業に対して二人以上の者が対等の立場を持って経営を行っていく事”です。

これを我々に当てはめると

メンバー3人が同じ立場でハンドメイド事業(製作〜販売)を運営していく事。

と、なります。

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共同経営のメリット

最大のメリットは相乗効果が見込める事とレバレッジが効く事です。

何をするにも一人で行う仕事量には限界があります。

また、本人の得手不得手もあります。

それが複数人で行えば、お互いの得意分野でそれぞれ力を発揮してより大きな効果・成果が見込めます。

併せて各々の得意分野で力を発揮すればその分レバレッジ(少ない労力や資金で大きな結果・成果が得られる)が効いてきます。

その為に生産性が向上し早い段階で結果が得られる可能性があります。

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共同経営のデメリット

共同経営を行うにあたってはメリットだけでなくもちろんデメリットもあります。それは共同経営者同士の意思疎通が上手く出来ていないとスピード感が落ちてしまう事です。

個人経営では無いので、何かを決める時や進める時には相談が必要になる場合があります。その際、同じビジョンや価値観を持っていないと何かを決める時に時間がかかる様になり、思う様に物事が進まなくなってしまいます。

共同経営を行う際に決める必要がある事

 肩書き

一般的な企業でも必ずある肩書き。

ある程度大きな企業であれば社長以下、部長や課長、係長、主任などなど。

現在行っている活動がまだ法人化していなくても共同経営を行っているのであればまずは肩書きをつけましょう!(個人で行っている場合でも肩書きは大事ですよ。)

とは言え肩書きを何にすればいいかと悩む場合もあると思います。

正直な話し、最初はどんな肩書きでもいいと思います。我々の場合でも肩書きは代表、クリエイター、モデルの3つです。その人がどんな立場でどんな事をする人なのかがわかれば肩書きは自由につけていいと思います。

○○プロデューサーや○○クリエイターなどの横文字の肩書きや○○研究家、○○の魔術師などなど世の中には色々な肩書きの方がたくさんいらっしゃいます。

あなたを表現するのに最適な言葉を選んでみて下さい。

 役割

役割はその人がその活動の中で何をするのか決める事です。

各担当業務を決めましょう。

ハンドメイド作品の製作・販売を行うのであれば、

  • デザインや製作
  • 作品の撮影、出品
  • 受発注処理やお客様対応
  • 広報活動
  • 経理処理
  • 全体の取りまとめ

など、各作業を誰が行うかを決める必要があります。

もちろん役割を決めたからと言って、その人だけがその作業をする訳ではないのですが、ひとまず誰がその作業の主たる担当者かを決めます。これはそれぞれの得意分野で役割を決めると効率良く、また効果的です。

 方針

方針については細部まで決める場合はかなりのボリュームになると思いますが、まずはチームの方針、方向性を決めましょう。

  • どんな作品を製作するのか
  • どこをメインターゲット層にするのか
  • コンセプトは何か
  • 受注生産にするか大量生産するのか
  • 作品数はどのくらいにするのか
  • 新作アップまでの期間はどのくらいで設定するのか

などなど。

あなたのチーム、ブランドをどうして行きたいのかをまずは大枠から決めて行きましょう。出来れば細分化して一つ一つ丁寧に決めて行く事をオススメします。

 報酬

これは利益が出た時の報酬の分け方についてです。

利益を単純に折半する方法もありますが、報酬の部分については前もってきっちり決めておきましょう。

報酬の分配の仕方についてはもちろんの事ながらまずはチーム(会社)の運営資金として残しておく必要があります。

※仕入れなどの経費やチームの資本金にします。その後で例えばクリエイターが◯%、残りを◯%ずつ分けるなど。

初めのうちから決めておくと後々揉める可能性が少なくなると思うので、きっちり決めておきましょう。

 ルール

共同経営を行うにあたってルール(約束事)は必要です。

このルールに関してはそれぞれのチーム(会社)で大事にしたい事や約束事など自由に決めていきましょう。

ビジネスライクな事でもいいと思いますし、もっとフランクな感じの事でもいいと思います。

例えば

  • 定期的にミーティングをする
  • 連絡や報告は定期的にするのか随時するのか
  • 情報やアイデアの共有方法はどうするのか

など、

それぞれのチーム事で大事だと思う事、必要だと思う事の約束事を決めて行きましょう。

まとめ

共同経営を行う際に決めておくべき5つの事

  • 肩書き
  • 役割
  • 方針
  • 報酬
  • ルール

今回は私がチームで行っているハンドメイドショップ運営も例に出し、共同経営を行う際、最低限決めておく必要がある事をお話させて頂きました。

実際、事業を大きくしていくにつれて決める必要がある事は他にも色々とあるのですが、その事についてはまた別の機会に書きたいと思っています。

我々の様にチームで運営をされている方やまたこれから始めようと思っている方にとって少しでも参考にして頂ければと思っています。

最後までご覧頂きありがとうございます!

ではまた。

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