iPadを買うときに決めないといけないことは大きく2つあります。
- iPadシリーズ(iPad Pro・iPad Air・iPad・iPad mini)でどの機種にするか
- Wi-Fi + Cellular(セルラー)モデルとWi-Fiモデルはどっちにするか
「【2019年版】iPadの種類と選び方|キャリアの人があなたにオススメのiPadを教えます!」という記事ではiPadシリーズの特徴や選び方についてご紹介しました。
そして、現在(2019年)販売されているiPadシリーズ(iPad Pro・iPad Air・iPad・iPad mini)全ての機種で、セルラーモデルとWi-Fiモデルがあります。
それぞれの違いについて詳しくは後述しますが、
- セルラーモデル ⇒ 外出先でも快適にiPadを使いたい
- Wi-Fiモデル ⇒ iPadを使うのは自宅だけ、安くiPadが欲しい
セルラーモデルかWi-Fiモデルかを選ぶときに悩んだら、上記を基準にするとあなたにピッタリのiPadを選ぶことができます。
こんにちは!通信キャリアの営業マンのユウキ(@nyuki_1106)です!
- モバイルデータ通信が使えるか
- テザリング機能が使えるか
- GPS機能が使えるか
- 本体価格
iPadの「Wi-Fi + Cellular(セルラー)モデル」と「Wi-Fiモデル」の大きな違いは上記です。
私の場合、iPadを外出先でも使うことが多いのでセルラーモデルを使っています。
セルラーモデルはiPhone(スマホ)のようにSIMカードを入れられるので、いつでも・どこでもインターネットにつなげられるので、自宅以外でもiPadを使うことがある方はとても快適にiPadを使うことができます。
この記事ではiPadの「Wi-Fi + Cellular(セルラー)モデル」と「Wi-Fiモデル」の違いについて、キャリアの人が分かりやすくご紹介します。
この記事をあなたのiPad選びの参考にして下さいね。
この記事の目次
iPadのセルラーモデルとWi-Fiモデルの違い
はじめに基本知識としてiPadには「Wi-Fi + Cellular(セルラー)モデル」と「Wi-Fiモデル」の2種類があります。
「【2019年版】iPadの種類と選び方|キャリアの人があなたにオススメのiPadを教えます!」という記事でご紹介している、iPadシリーズ(iPad Pro・iPad Air・iPad・iPad mini)全てにセルラー・Wi-Fiの2つのモデルがあります。
- モバイルデータ通信が使えるか
- テザリング機能が使えるか
- GPS機能が使えるか
- 本体価格
iPadのセルラーモデルとWi-Fiモデルの違いは上記ですが、1番大きな違いはiPad本体にSIMカードがさせるかです。
SIMカードをiPadに入れることにより、iPhone(スマホ)のようにWi-Fiに繋がなくてもiPadだけでインターネットにつながる(モバイルデータ通信が出来る)ようになります。
モバイルデータ通信が使えるか
iPadのセルラーモデルとWi-Fiモデルの1番大きな違いはモバイルデータ通信が使えるかです。
これは、iPad本体に通信キャリア(ソフトバンク・ドコモ・auなど)のSIMカードが入れられるかの違いです。
- Wi-Fiモデル:SIMカードは入れられない。インターネットはWi-Fi接続のみで使える。
- セルラーモデル:SIMカードが入る。iPadだけでもWi-Fi接続でもインターネットにつながる。
例えば、iPadを使う場所が自宅のみで、あなたのお家にWi-Fi環境があるのであれば、Wi-Fiモデルでも問題なく使うことが出来ます。
逆に外出先でもiPadを使うことがあるのであれば、セルラーモデルはiPadだけでインターネットに繋がります。
しかし、Wi-FiモデルはiPhone(スマホ)のテザリング機能・ポケットWi-Fiルーター・公衆フリーWi-Fiなどがないと、インターネットに繋がりません。
テザリング機能が使えるか
セルラーモデルのiPadであれば、モバイルデータ通信が出来るのでテザリング機能(インターネット共有)も使うことが出来ます。
iPhone(スマホ)でテザリング機能を使っている方も多くなりましたよね。
外出先でパソコンやゲーム機をインターネットに繋ぎたいときなど、iPadでテザリングをすればバッテリー持ちもいいので、快適に作業することが出来ます。
GPS機能が使えるか
意外と知らない方も多いのがGPS機能が使えるかです。
iPadのセルラーモデルはGPS機能が使えますが、Wi-Fiモデルでは使えません。
「iPadでGPS機能なんて使わない」という方は特に気にならないと思いますが、
例えば、
- 地図アプリをiPadで使う
- iPadをカーナビ替わりに使う
- ポケモンGOなどのGPS機能を利用したアプリを使う
iPadでこのような使い方をしようと思っている方はGPS機能は必要になります。
本体価格が違う
iPadはセルラーモデルとWi-Fiモデルで本体価格が違います。
2019年現在、販売されているiPadシリーズ(iPad Pro・iPad Air・iPad・iPad mini)の全機種・全容量のモデルで約15,000円ほど本体価格が違います。
iPadだけでインターネットを使えたり、GPS機能が使えるかなどの違いで、セルラーモデルの方が本体代金が高くなります。
また、Wi-Fiモデルの場合はiPad本体だけ買えば良いですが、セルラーモデルの場合は本体代金の他に月々の通信費がかかります。
セルラーモデルにSIMカードを入れず、Wi-Fi接続のみで使用するなら通信費はかかりません。
私の場合は
- iPadを外出先でも使うことが多い
- いつでも・どこでもすぐに使えるので便利
これらの理由でセルラーモデルのiPadを使っています。
また、iPadの機能をフルに使って快適に利用出来るので、15,000円の本体価格の差は決して高いとは感じていません。
iPadはセルラーモデルとWi-Fiモデルのどちらを買うべき?
結局、iPadはセルラーモデルとWi-Fiモデルのどちらを買うべき?ですが、あなたの使い方でどちらのモデルがおすすめかが変わります。
それぞれのモデルにおすすめの方についてご紹介します。
セルラーモデルがオススメの方
- 外出先でもiPadを使うことが多い
- いつでも・どこでも快適にiPadを使いたい
- カーナビやアプリなどでGPS機能を使う
- スマホのテザリングを利用しない、Wi-Fiルーターを持っていない
外出先でも快適にiPadを使いたい、iPadの機能をフルに使いたいという方はセルラーモデルがおすすめです。
iPhone(スマホ)のように、外出先でもiPadを取り出したらスッとインターネットにつながり、
- WEBブラウジング
- SNS
- 動画視聴
- ゲーム
などができるのはとても快適です。
Wi-Fiモデルがオススメの方
- 自宅(職場)でしかiPadを使わない
- スマホのテザリング機能を使うことがある
- Wi-Fiルーターを持っている
- iPadはコスト重視
自宅などWi-Fi環境がある場所でしかiPadを使う予定がない方はWi-Fiモデルがオススメです。
逆にセルラーモデルを選ぶと高い買い物になってしまうので、あまりメリットがありません。
外出先ではネットにつながない、もしくはWi-FiルーターなどでネットにつなげられるならWi-Fiモデルでも問題ありません。
iPadはセルラーモデルの方が総合的に便利
この記事では
- iPadのセルラーモデルとWi-Fiモデルの違い
- セルラーモデルとWi-Fiモデル、それぞれオススメの方
これらについてご紹介しましたが、総合的にみるとiPadはセルラーモデルの方が便利に使うことができます。
私もセルラーモデルのiPadを使っていますが、
- いつでも、どこでも、すぐにiPadが使える
- iPadの機能をフル活用できる
と、とても便利だと感じて満足しています。
また、セルラーモデルは3大キャリア(ソフトバンク・ドコモ・au)での契約が一般的ですが、格安SIM(MVNO)の回線で使うことも可能です。
mineo ・楽天モバイル ・DMMモバイル などのSIMカードを入れて使えば、月々の通信費をグッと抑えてiPadを快適に使うことが出来ます。
まとめ
この記事では
- iPadの「Wi-Fi + Cellular(セルラー)モデル」と「Wi-Fiモデル」の違い
- セルラーモデルとWi-Fiモデル、それぞれのオススメの方
についてご紹介しました。
- セルラーモデル ⇒ 外出先でも快適にiPadを使いたい
- Wi-Fiモデル ⇒ iPadを使うのは自宅(職場)だけ、安くiPadが欲しい
「【2019年版】iPadの種類と選び方|キャリアの人があなたにオススメのiPadを教えます!」という記事でもお話していますが、iPadはあなたの使い方によっておすすめのモデルが変わります。
ただ、私のように外出先でもiPadを使うことが多かったり、快適にiPadを使いたいという方にはセルラーモデルの方がおすすめです。
格安SIMの回線を使えば、月々の通信費も安くおさえられます。
この記事をあなたのiPad選びの参考にして下さいね。
最後まで読んで頂きありがとうございます!
ではまた。
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